がん患者専門カウンセラーによる
「訪問面談サービス」

相談事例

  1. 相談事例1
  2. 相談事例2
  3. 相談事例3
目の前のがん治療のことだけでなく、治療後の人生の事についても考えながら、治療を選択することができました
子宮頸がん・30代・女性
会社の健康診断でみつかり、最初の病院では子宮全摘手術の提案を受けている。妊娠・出産は諦めるべきなのか。
患者さん
の思い
がんを治すことと人生で大切にしたい事

「子宮頸部の上皮内腺がん」と診断を受けて、子宮全摘手術をした方がよいと医師から言われています。
会社の健康診断で見つかって、早期発見・早期治療という事は理解していますが、子宮を摘出するということは妊娠や出産は諦めなくてはいけないのか…。
なかなか手術の決断ができません。

カウンセラー
の視点
病気を正しく理解した上で、ライフステージを考える

子宮頸がんを根治するためには、手術が最善の治療方法となりますが、年齢や妊孕性の希望も考えて治療を選択していくことが大切です。
「上皮内腺がん(AIS)」の方が妊娠を強く希望する場合、円錐切除術の結果によっては、慎重に経過を見ながら、子宮を温存することも可能な場合があります。
子宮を残すリスクを十分に理解した上で、今のご自身やご夫婦にとって納得いく治療方法を選択していただきたいと考えました。

サービスを
利用して
面談で得た知識をもとに、夫婦で話し合うことができた

面談では決断には至りませんでしたが、カウンセラーから得た知識を持ち帰り、夫と共に今後の人生について改めて考えることができました。
夫婦でがんの治療のことと、子供を持つことの両方について話し合うことができ、2人で同じ方向を見て歩んでいくことができそうです。
カウンセラーの情報提供から、病院によっても実施している治療が異なることもわかり、まずは子宮温存について取り組んでいる病院を受診してみようと思います。
どのような結果になるかわかりませんが、夫婦で同じ想いを持てたことで、今まで抱えていた迷いはありません。

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