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[2011/04/26] 
「がん専門相談サービス『プレミアサポート』利用状況のご報告」発行のお知らせ

~がんの相談から見えてきた患者の真のニーズ~

株式会社 法研(代表取締役:東島 俊一)とアフラック(日本における代表者・社長:外池 徹)は、「プレミアサポート※」の利用状況についてまとめた報告書を発行いたしました。詳細は別添資料「がん専門相談サービス『プレミアサポート』利用状況のご報告」をご参照ください。

  • ※「プレミアサポート」は、「生きるためのがん保険Days(デイズ)」と「アフラックのがん保険f(フォルテ)」(一部プランを除く)の被保険者向け付帯サービスで、株式会社 法研が提供しています。がん患者専門カウンセラーによる「訪問面談サービス」とがん専門医を紹介する「ベストドクターズR・サービス」からなるがん専門の相談サービスです。
プレミアサポート利用状況の概要
  1. 治療開始前の相談が7割 ―― 納得できる治療の選択を求める利用者
    利用者の約7割は、治療を開始する前にプレミアサポートを利用しています。がん治療においては、後の病状経過やQOL(生活の質)の観点で最初の治療選択が重要と言われており、利用者が「がんの告知」を受けた直後に自分が納得できる治療を選択するためにプレミアサポートを利用していることがわかります。
  2. 患者と家族が求める「2つのサポート」
    利用者のほとんどが「自分に合った治療法の選択」「診断・告知内容の理解」「症状・副作用・後遺症の理解」など、病気や治療法についての「知識」に関する相談をしています。また「病気になって不安」「医師・看護師との関係の悩み」など、「感情」に関する相談も7割近くの方が行っています。こうした相談ニーズを踏まえて、プレミアサポートではがん患者専門カウンセラーが利用者に対して「知識」と「感情」の2つの側面からサポートしています。
  3. がん保険と付帯サービス「がん専門相談」との相乗効果
    一般的に、がん患者や家族向けの医療相談の認知度はまだ低く、利用意識も醸成されていません。しかし、プレミアサポートはがん保険の付帯サービスという特性を最大限に活かし、保険会社や販売代理店がプレミアサポートの意義の訴求と利用促進を行っています。実際、利用のきっかけについては「販売代理店のすすめ」が半数以上を占めており、販売代理店が保険募集にとどまらず、がん患者をサポートする役割も担っていることがわかります。

2007年のサービス開始以来、プレミアサポートの利用件数は600件を超え、今回の調査では「満足」「まあ満足」を合わせて93.6%という高い評価をいただきました。プレミアサポートの有用性を改めて確信し、がん専門の相談サービスへのニーズの高まりを感じております。
 私たちはこれからも、がん保険とがん専門相談サービス「プレミアサポート」を通して、がんと闘い、がんと向き合いながら、生きていく方々とそのご家族を力強く支援してまいります。